第13回日本ノルディック・ポール・ウォーク学会 学術大会

ノルディック・ウォークの医療における有効性とさらなる発展
〜臨床ノルディック・ウォーク学の確立を目指して〜



■ 大会長 久野木 順一
      (日本赤十字社医療センター 脊椎整形外科顧問)

 

■ 開催日 2024年 5月 18日 土曜日

 

 

■ 会場  日本赤十字看護大学 広尾キャンパス
      東京都渋谷区広尾


■ 学術大会の報告

13回日本ノルディック・ポール・ウォーク学会が、東京都渋谷区広尾に在る日本赤十字看護大学で華々しく開催された。会場には、約200名近くの医療関係者やメディカルノルディックウォークに関する関係者が集まり、活気に満ちた学術大会となった。

 

 日本赤十字社の社長で、慶應義塾大学名誉教授の清家篤先生にもお越しいただき、熱心に各講演に耳を傾けられると共に、体験コーナーでは実際にノルディック・ウォークディフェンシブウォークを体験され、今後はご自身でも実践していくとのお話しをいただくことが出来た。

 

 また、昨年からスタートした学術賞の第二回宮下充正賞には、岡山県の「しげい病院リハビリテーション部」の小野晃路先生の講演「ノルディックウォーキング用ポールの使用が大腿骨近位部骨折術後患者の歩行対称性に及ぼす影響」が数多くの講演、及びポスター発表の中から選出された。

 

 来年2025年の日本ノルディック・ポールウォーク学会は、鳥取県倉吉市で開催される予定となっており、大会長の松田隆先生が本大会長の久野木順一先生からバトンを受け取った。