第14回日本ノルディック・ポール・ウォーク学会 学術大会

原点回帰 足元からの健康づくり
〜ノルディック・ウォークの未来〜

Well Being Nordic Walking !



■ 大会長 松田 隆
      (まつだ小児科医院)

 

■ 開催日 2025年 6月 6日 金曜日

 

 

■ 会場  エースパック未来中心
      鳥取県倉吉市


■ 大会プログラム

◇ 大会長講演座長:三木 哲郎 (阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
『原点回帰 足元からの健康づくり ~ノルディック・ウォークの未来~ Well Being Nordic Walking !』

松田 隆 (まつだ小児科医院・第14回学術大会 大会長)
 


◇ 教育講演座長:福崎 千穂 (中京大学)
『ノルディック・ウォークに求められる靴とは!? ~ドイツ靴から見た日本の課題』

ルッツ・ベーレ (ドイツ靴マイスター)
 


◇ シンポジウム座長:重井 文博 (社会医療法人創和会 理事長)
『ノルディック・ウォークの医療的可能性を探る多職種連携』

重井 文博 (社会医療法人創和会 理事長)
山根 隆治 (三朝温泉病院)
和田 拓真 (鳥取短期大学)
 


◇ 基調講演 (市民公開講座) 座長:中澤 公孝 (東京大学)
『ウォーキング立県とっとりの未来』

平井 伸治 (鳥取県知事)
 


◇ レジェンド対談 (市民公開講座) 座長:川内 基裕 (関東労災病院)
『ウォーキングコース創生 ~歩ける街づくり~』

荻原 健司 (長野市市長)
広田 一恭 (倉吉市市長)
 


◇ 特別講演 (市民公開講座) 座長:松田 隆 (まつだ小児科医院・第14回学術大会 大会長)
『韓国ノルディック・ウォークの現状と未来』

盧 昊成 (Nho Hosung) (漢陽大学 芸術体育大学)
 


◇ 一般演題 (口頭発表)

【セッション1】 座長:早川 大輔 (鳥取看護大学)
01-1 脊髄梗塞に罹患した患者さんの歩行解析の1例 ~NEC A-RROWG®を用いた歩行解析~

丸谷 龍思 (医療法人社団 銀緑会 みどり野リハビリテーション病院)
 

01-2 ウォーキングポールを使用した歩行トレーニングが大腿骨近位部骨折術後患者におけるT字杖使用時の歩行速度に及ぼす効果

小野 晃路 (広島大学大学院 人間社会科学研究科)
 

01-3 脊椎圧迫骨折患者に対するノルディックウォーキングの効用

中島 みづき (実践女子大学)
 

01-4 ポールの使用が登坂路歩行時の運動学的特徴に及ぼす影響の予備的検討

井上 優 (吉備国際大学 人間科学部)
 

01-5 小児ノルディック・ウォーキングにおけるバランスと運動の発達的変化 -前額面視点で背骨はいつからどう動きどうバランスするのか-

鈴木 盛史 (参宮橋脊椎外科病院)
 

01-6 30秒椅子立ち上がりテストを活用した運動介入効果の検証 ~THE WALKING®による計測データからの考察~

井出 翔太 (日本健康運動指導士会 長野県支部)
 

【セッション2】 座長:大方 孝 (アクアヘルスコミュニケーションズ)

02-1 地域サロンにおけるノルディックポールを使った集団体操の実践

小野 佑樹 (社会医療法人 創和会 しげい病院 リハビリテーション部)
 

02-2 水中ポール・ウォーキング時のポール挙動の特徴 -陸上での歩行との比較から-

福崎 千穂 (中京大学)
 

02-3 歩行対称性の低下を呈している症例に対するT-caneほこうとNWの比較・分析

妹尾 佑輝 (医療法人社団 銀緑会 みどり野リハビリテーション病院)
 


◇ 一般演題 (ポスター発表)

【セッション1】 座長:丸谷 龍思 (医療法人社団 銀緑会 みどり野リハビリテーション病院)
P1-1 健康増進施設におけるノルディック・ウォークの普及 ~体育館を使用した初心者支援の取り組み~

立川 真也 (社会医療法人創和会 健康増進施設はあもにい倉敷)
 

P1-2 日常的に使用中のポールと3点支持ポールの比較 ~当院通所リハビリ内の転倒リスクが高いNW実践者に焦点を当てて~

田澤 繁之 (医療法人社団 銀緑会 みどり野リハビリテーション病院)
 

P1-3 熟練指導員のノルディック・ウォーキング駆動のスタイル比較 -loT ノルディック・ウォーキングポールを用いたデータから-

鈴木 盛史 (参宮橋脊椎外科病院)
 

P1-4 過重量歩行時におけるノルディックポールの効果

佐藤 健 (実践女子大学)
 

P1-5 地域リハビリテーション活動支援事業におけるノルディックウォーキングの活動報告

東 優輝 (小金井リハビリテーション病院)
 

P1-6 椎間板ヘルニア患者におけるステップ足圧の術前述語比較 -ノルディックポールでどこまで補完できるのか-

鈴木 盛史 (参宮橋脊椎外科病院)
 

P1-7 股関節疾患者の水中ポールウォーキング -水中ポールを利用した筋収縮を伴わないリラックスした水中ウォークの勧め-

吉田 真由美 ((一社)東京都NW連・(一財)全日本NW多摩地区連絡協議会連盟)
 

■ 学術大会の報告

 本大会は、ドイツ靴マイスターのルッツ・ペーレ氏に「ノルディック・ウォークに求められる靴とは!?」というテーマで教育講演をいただき、韓国の漢陽大学 芸術体育大学の盧昊成教授からは「韓国ノルディック・ウォークの現状と未来」を語っていただきさらなる日本との連携を強化すべく特別講演をいただいた。

 

 ノルディック・ウォークが今後世界的にも注目されてくることを予感させる大会となった。